野生動物から探す:画像と生態で正体を判別

天井裏の物音、不気味な気配… その正体、ここで特定できます

「夜になると天井から音がする」「何かのフンが落ちている」「姿は見ていないが、何かがいる気配がする…」

このページは、そんな正体不明の気配に悩む長野県のお住まいの皆様へ、害獣駆除の専門家が作成した「動物特定オンラインガイド」です。

家屋に侵入する代表的な8種類の動物について、実際の写真、生態データ、そして専門家だけが知る「現場の観察メモ」を掲載しています。まずは落ち着いて、あなたの家の“同居人”の候補を一緒に探していきましょう。

アライグマ|住宅侵入の力持ち!足音・痕跡の特徴

歩道のアライグマ
アライグマ。非常に賢く器用な特定外来生物です。
  • 大きさの目安:中型犬(柴犬)くらいですが、よりがっしりとした体格です。
  • 音・鳴き声:「クルル…」「キョロロ!」といった猫とは違う甲高い鳴き声のほか、「ガリガリ、バキバキ」という何かを破壊するような物音が特徴です。
  • 食べ物:雑食性で、果実や野菜から昆虫、カエル、ザリガニまで何でも食べます。ゴミやペットフードも狙います。
  • 運動能力:非常に手先が器用で、木登りや綱渡りが得意。10m以上の高さから飛び降りることもあります。
  • フンの特徴:直径2〜3cm、長さ5〜15cmほどで、食べたものが混ざり、臭いが強いです。同じ場所に溜める習性(ため糞)があります。

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「夜になると天井裏から、何かを“ガリガリ、バキバキ”と力強く壊すような物音が聞こえる。時々『クルル…』とか『キョロロ!』とか、猫とは違う奇妙な鳴き声も…。バルサンを焚いても全く効果がないし、正体がわからないから本当に不安。近所で姿を見たという話も聞くし、子供に何かあったらどうしよう…」

— これらは、器用で力の強いアライグマが家に侵入した際の、典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:アライグマ

  • 追い出し可能
    燻煙剤などを使用し、建物を傷つけずに安全に追い出します。ご家族やペットへの安全性も最大限に配慮します。
  • 侵入口の封鎖最重要
    アライグマは非常に力が強く、手先が器用です。中途半端な封鎖は簡単に破壊されます。プロの技術で、物理的に突破不可能なレベルで全ての侵入経路を徹底的に塞ぎます。
  • 捕獲可能(要許可・最終手段)
    代表は狩猟免許を所持しており、行政の許可を得た上で、法律に則った捕獲を行うことが可能です。ただし、これは追い出しが困難な場合の最終手段であり、まずは動物を傷つけない方法での解決を第一に考えます。
  • 清掃・消毒必須
    溜まった糞尿は、建材を腐らせるだけでなく、危険な感染症の原因にもなります。専門の薬剤を用いて、徹底的に清掃・消毒・消臭作業を行います。

※アライグマは特定外来生物です。どのような対策を行うにせよ、法律の遵守が絶対条件です。かわほりプリベントは、許可申請から、追い出し、封鎖、そして最終手段としての捕獲まで、あらゆる選択肢の中から、お客様の状況にとって最も安全で効果的な方法をご提案します。

著者の現場観察ノート

「あの愛らしい鳴き声からは、想像もつかない“破壊神”でした」

—— 長野県内でも、アライグマの分布は確実に広がっていますね。以前は飯田市など南信地域が中心でしたが、今では安曇野市などの中信地域でも目撃があります。彼らの最大の特徴は、なんといっても「手先の器用さ」と「引っ張る力」の強さです。換気口のプラスチックカバーをバリバリと破壊したり、屋根の部材をこじ開けて侵入したり。中途半端な封鎖は、彼らにとってはただの遊び道具です。

また、アメリカの研究でも報告されている通り、忌避剤(嫌がる臭いの薬)は一時しのぎにしかなりません。賢いアライグマはすぐに慣れてしまいます。だからこそ、私たちは物理的な侵入口封鎖に徹底的にこだわるのです。

そして、もう一つ忘れてはならないのがフンの危険性です。『アライグマ回虫』という、人にも感染しうる危険な寄生虫の卵が含まれていることがあります。絶対に素手で触ったり、安易に掃除したりしないでください。清掃と消毒は、必ず専門家にお任せいただきたい、というのが私の切実な願いです。

アライグマのよくあるご質問

天井から大きな足音が聞こえます。何かの動物でしょうか?
夜に「ドンドン」とか、何かを壊すような音がするなら、アライグマなど大きめの動物がいるかもしれません。足跡が残っていれば、5本の指がはっきり見えることがあります。
アライグマによる被害にはどんなものがありますか?
糞尿で天井が傷み、臭いが室内に広がることがあります。体に寄生虫や病原菌を持っていることもあり、ふれると人にうつることがあります。ときには人に向かってくることもあります。
自分で捕まえることはできますか?
アライグマは特定外来生物に指定されていますので、自分で捕獲する場合は、お住まいの市役所にご相談ください。

コウモリ(アブラコウモリ)|天井裏や屋根裏などの隙間を好む

人の手のひらに乗るアブラコウモリのアップ写真
長野県で撮影されたアブラコウモリ。翼膜や耳の形状が明瞭にわかります。
  • 大きさの目安:頭胴長4~6cm、体重5~10g。手のひらに収まるくらいの小さな体です。手のひらに収まるサイズです。成人の親指ほどの隙間(1.5cm程度)があれば侵入できます。
  • 音・鳴き声:人間には聞こえにくい超音波で会話しますが、「キーキー」「チチチ…」といった甲高い音が聞こえることがあります。夜中にカサカサ、パタパタという羽ばたきの音が特徴です。
  • 食べ物:蚊などの小さな昆虫が主食です。一晩で数百匹の虫を食べるとも言われる益獣の側面も持っています。※人の血を吸うことは絶対にありません。
  • フンの特徴:1cm未満の黒くて細長いフン。乾燥していて、指で軽くつまむとパラパラと簡単に崩れるのが特徴です。
  • 主な侵入口:壁の通気層、瓦の隙間、換気口、戸袋、軒下の隙間など、ごく僅かな隙間から侵入し、天井裏や屋根裏、外壁の内部に生息します。

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「掃除しても掃除しても、毎日ベランダや窓のサッシの下に、黒くてパラパラした粒が落ちている。最初は虫のフンかと思ったけど、量が尋常じゃない。エアコンの室外機や換気口の周りも黒く汚れてきたし、鼻につく独特の臭いも…。子どもがまだ小さいから、衛生的にすごく心配…」

— これは、家に棲みついたアブラコウモリによる糞害の、典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:コウモリ

  • 追い出し可能(時期厳守)
    コウモリを傷つけない方針です。一方通行の出口を設置し、コウモリが好む匂いを使い、安全に建物から出て行ってもらいます。※出産子育て期(主に6月~8月頃)の作業は特に慎重に、注意をしてください。
  • 侵入口の封鎖最重要
    追い出しが完了した後、1.5cm以上の全ての隙間を、あなたの建物に適したプロ専用の資材で徹底的に塞ぎます。再侵入させないことが、根本的な解決策です。
  • 捕獲不可(法律で禁止)
    コウモリは「鳥獣保護管理法」で守られており、許可なく捕獲・殺傷することは法律違反です。私たちは、法律を遵守し、コウモリを傷つけない方法でのみ対策を行います。
  • 清掃・消毒必須
    大量のフン(グアノ)は、悪臭だけでなく、アレルギーや感染症の原因にもなり得ます。専門の薬剤と機材を用いて、フンがあった場所を徹底的に清掃・消毒します。

※野生動物をむやみに捕獲すると法律で罰せられる可能性があります。安全かつ合法的に対策を行うには、コウモリの生態を熟知した専門家による、適切な時期の施工が不可欠です。

著者の現場観察ノート

「彼らは、厄介な“同居人”であり、同時に、私たちを守る“益獣”でもあるんです」

—— 私は、コウモリが好きで、好きすぎて、この仕事の道へ入ったようなもんなんですけど、彼らは、一晩で数百匹もの蚊やユスリカを食べてくれる、自然界の重要な一部です。だからこそ、私は彼らを殺したり傷つけたりするのではなく、敬意を払って、安全な場所へ“お引越し”していただくのが、私の流儀です。

そのための最も確実で倫理的な方法が、一方通行の出口『ワンウェイデバイス』を使った追い出しです。彼らが外に出ることはできても、戻ることはできない特殊な仕掛けですね。時期が重要で、子育て時期はかなり慎重な判断が必要ですし、冬眠中は追い出すことはできません。

よく市販の忌避スプレーや超音波装置について聞かれますが、アメリカの研究でも報告されている通り、これらの効果は科学的に証明されていません。気休めにしかならないのが現実です。コウモリ対策の核心は、ただ一つ。『全てのコウモリが外に出たのを確認し、戻ってくる隙間を、1.5cmに至るまで、執念で、完璧に塞ぐこと』。これに尽きます。

コウモリのよくあるご質問

夜になると天井から音がします。何かのフンも落ちています。これはコウモリでしょうか?
小さな黒い粒のような、細長いフンが軒下や窓の下に落ちているなら、コウモリの可能性があります。よく見ると、フンは乾いていて軽く崩れます。音とフンの両方がある場合、屋根裏に棲んでいるかもしれません。
コウモリが棲みつくと、どんな被害がありますか?
糞尿がたまり、天井裏が汚れていきます。臭いが強くなったり、建材が傷んだりします。乾いた糞が粉になって舞うと、体に入ることもあります。病気やアレルギーの原因になることがあります。
自分で駆除しても大丈夫ですか?
コウモリは法律で守られています。勝手に捕まえたりすることはできません。また、触れることで咬まれたり、菌やウイルスに接触するおそれもあります。

長野県民のためのコウモリ対策【決定版】

松本市、長野市、飯田市など、県内各地の豊富な実例写真付きで、対策の順序から費用の目安まで、あなたの知りたい情報が全てここにあります。

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ネズミ(クマネズミ)|住宅に侵入する代表格とそのサイン

天井裏で活動するクマネズミ2頭
天井裏のクマネズミ
  • 大きさの目安:種類によりますが、住宅でよく見るクマネズミは、頭胴長14~24cm、体重120~200g。スマートフォンくらいです。
  • 音・鳴き声:「カリカリ、ガリガリ」と何かをかじる音や、「トトト…」と天井裏を走り回る小さな足音が特徴です。
  • 食べ物:雑食ですが、特に穀物や種子を好みます。人間の食べ物は全てがご馳走です。
  • フンの特徴:5mm〜1cmほどの、細長くて黒っぽいフン。移動しながら排泄するため、部屋の隅や通路など、あちこちに散らばっていることが多いです。
  • 侵入口:10円玉ほどの隙間(約2.5cm)があれば侵入可能。配管の隙間、壁の割れ目、エアコンの導入部など、あらゆる場所が侵入経路になります。

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「夜、寝静まった頃に天井裏から聞こえる『トトト…』という小さな足音。最初は気のせいかと思ったけど、日を追うごとに音が大きくなっている気がする。何かを『カリカリ』とかじる音も聞こえてきて、気になって眠れない…。電気の配線でもかじられて、火事になったらどうしよう。毎日怖くて、本当に気が休まらない…」

— これは、家に棲みついたネズミによる、騒音と火災リスクへの精神的ストレスに悩まされる、典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:ネズミ

  • 駆除・捕獲可能(対症療法)
    毒エサ、粘着シートなどを効果的な場所に設置し、ネズミの捕食者であるキツネやイタチの臭いを再現した薬剤で撹乱し、活動している個体を捕獲します。これはあくまで対症療法であり、根本解決ではありません。
  • 侵入口の封鎖最重要
    米国の専門家も「隙間埋めこそが最も効果的」と断言するように、ネズミ対策の核心は侵入口の完全封鎖です。金網やネズミ専用パテなどを使用し、ネズミが侵入できる隙間を徹底的に塞ぎます。屋根へもネズミは登るので、登らせない対策も必要です。
  • 清掃・消毒必須
    糞尿がまき散らされた場所は、病原菌やイエダニの温床です。ご家族の健康を守るため、専門の薬剤で徹底的に清掃・消毒し、衛生環境を回復させます。

※殺鼠剤(毒餌)は、プロでもかなり慎重に使う薬剤です。単独で使用するのではなく、死なない程度の薬剤濃度で、捕獲確率を高めるという使い方が最善です。

著者の現場観察ノート

「彼らは、ただの“害獣”ではない。私たちの生活の変化を映し出す“鏡”なんです」

—— 私がこの仕事を始めた頃、ネズミの相談は気温が下がる秋から冬にかけてが中心でした。しかし、今は真夏でも住宅への侵入被害が後を絶ちません。温暖化や住宅環境の変化が、彼らの生態を変えているのかもしれません。ネズミがいるということは、それを捕食するイタチのような、より大きな動物を家に呼び寄せるサインでもあります。

そして、様々な被害の中でも、私が一番恐ろしいと感じるのは「火災リスク」です。

ネズミは、伸び続ける自分の歯を削るために、硬いものをかじる習性があります。それが電気の配線だった場合、被覆が剥がれて漏電し、最悪の場合は火災に繋がります。食べ物を盗られるより、騒音より、この火災のリスクだけは絶対に防がなければならない。それが、私がネズミ対策に臨む際の、一番の想いです。

ネズミのよくあるご質問

夜中に天井裏から音がします。黒いフンも見つかりました。ネズミでしょうか?
夜に「カリカリ」や「カサカサ」といった音がして、細長くて黒いフンが落ちていれば、ネズミが動いている可能性があります。音とフンが続くようなら、住み着いているかもしれません。
ネズミが棲みつくと、どんなリスクがありますか?
食べ物をかじられたり、糞尿で汚されたりする衛生的な問題もありますが、最大のリスクは、電気の配線をかじられることによる、漏電や火災の危険性です。
市販の粘着板や毒エサで駆除しても問題ないですか?
ご自身で対策されること自体は問題ありません。ただし、捕獲後の死骸の処理や、根本原因である侵入口の封鎖も必要になります。一度試してみて、解決が難しいようであれば、専門家にご相談ください。

ハクビシン|夜の音や糞害が起こる侵入動物の特徴

捕獲檻の中に収容されたハクビシン
長野県塩尻市で許可を得て捕獲されたハクビシン。顔の白斑模様や長い尾が特徴です。
  • 大きさの目安:頭胴長60~66cm、体重3~6kg。痩せた中型犬くらい。しなやかで長い胴体と、顔の真ん中の白い線が特徴です。
  • 音・鳴き声:「ドタドタッ!」と重たいものが走り回るような足音。「キャッ、キャッ」と子猫のように甲高く鳴くこともあります。
  • 食べ物:雑食ですが、特に甘い果物が大好物。庭になっている柿やブドウ、家庭菜園のトウモロコシや家庭ゴミも狙われます。
  • フンの特徴:長さ5〜15cmほどのフンで、食べたものによって色や内容物が変わります。果物の種が混じることがおおいですね。同じ場所に大量に糞尿をする「ため糞」の習性があります。
  • 侵入口:頭が入る8cm四方ほどの隙間があれば侵入可能。屋根や壁に伸びた木の枝、雨樋、電線なども通路として利用します。

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「毎晩天井裏から聞こえる『ドタドタ』という重たい足音…。最近、部屋の天井の隅に、じわじわと茶色いシミが広がってきた。最初は雨漏りかと思ったけど、そのシミが少し膨らんで、たわんでいる気がする…。見えない場所で、とんでもない量の糞尿が溜まっているんじゃないか。この家、どうなっちゃうんだろう…」

— これは、ハクビシン特有の「ため糞」によって天井板が腐食し、天井板が落ちてくる寸前の典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:ハクビシン

  • 追い出し可能(補助的措置)
    燻煙剤や忌避剤を使い、一時的に建物の外へ追い出します。ただし、これだけでは必ず戻ってくるため、あくまで侵入口封鎖の前段階の作業です。
  • 侵入口の封鎖最重要
    ハクビシンの高い登攀能力を考慮し、屋根に伸びた枝の剪定なども含め、全ての侵入経路を特定します。その上で、プロ用の頑丈な資材で、二度と侵入できないよう徹底的に封鎖します。
  • 捕獲可能(要許可・最終手段)
    代表は狩猟免許を所持しており、行政の許可を得た上で、法律に則った捕獲を行うことが可能です。ただし、これは追い出しが困難な場合の最終手段であり、まずは動物を傷つけない方法での解決を第一に考えます。
  • 清掃・消毒必須
    「ため糞」によって溜まった大量の糞尿を完全に撤去し、腐食や悪臭の原因を断ちます。その後、専門の薬剤で徹底的に消毒し、衛生環境を回復させます。

※ハクビシンの捕獲には、鳥獣保護管理法に基づき、お住まいの自治体への許可申請が必須です。無許可での捕獲は法律で罰せられます。

著者の現場観察ノート

「彼らは、驚くほど几帳面な“生活リズム”を持った、厄介な食いしん坊です」

—— 以前、あるお宅に調査カメラを設置したところ、毎週日曜日の決まった時間に、同じ場所からハクビシンが出入りしているのが確認できました。彼らは非常に学習能力が高く、安全だと判断した侵入経路を、決まった時間に規則正しく利用することがあります。だからこそ、中途半端な対策はすぐに見破られ、何度も再発を繰り返すのです。

そして、彼らの最も厄介な習性が「ため糞」。同じ場所に糞尿を溜め続けるため、天井裏は文字通り糞尿の海になります。天井板はその重みと湿気でたわみ、腐り、最終的には崩落する危険性すらあります。

彼らの通り道は、地上だけではありません。電線、木の枝、雨樋…あらゆるものを利用して、私たちが思いもよらない高所から侵入してきます。その立体的な侵入経路をすべて見つけ出し、塞ぎきること。それこそが、ハクビシン対策のプロの仕事であり、私の腕の見せ所です。

ハクビシンのよくあるご質問

夜になると天井から重たい音がします。天井にシミもあります。ハクビシンでしょうか?
ドタドタと重たい音がして、天井に茶色い染みが広がっているなら、ハクビシンの可能性があります。糞尿を同じ場所に繰り返す習性があり、その場所が傷むことがあります。
ハクビシンによってどんな被害がありますか?
騒音や建物の損傷もさることながら、溜まった糞尿による悪臭やカビの発生、それに伴う健康被害が大きなリスクとなります。
自分で追い出すことはできますか?
ハクビシンも法律で守られており、許可のない捕獲は禁止されています。また、追い詰めると攻撃的になることもあるため、安易に手を出すのは危険です。

イタチ(ニホンイタチ)|臭いや音でわかる侵入の兆候

捕獲檻の中でこちらを見つめるイタチの顔のアップ
長野県で撮影されたイタチ。茶褐色の体毛と白い口元、大きく丸い瞳が特徴です。
  • 大きさの目安:細長い胴体が特徴で、オスは頭胴長27~37cm、メスは16~25cm。500mlペットボトルをさらに細くしたようなスマートな体型です。
  • 音・鳴き声:「ドタバタッ!」「ダダダダッ!」と天井裏を猛スピードで走り回る、非常に大きな音がします。時に「キッキッ」と鋭く鳴くこともあります。
  • 食べ物:肉食性が強く、ネズミやカエル、鳥のヒナなどを好みます。家にネズミがいると、それを餌として狙い、侵入してくることがあります。
  • フンの特徴:細長くて、水分が多く、片方の先端がねじれて尖っていることが多いです。非常に強い獣臭を放ちます。
  • 侵入口:非常に体が細くしなやかなため、直径3cm(500円玉より少し大きい程度)の驚くほど小さな隙間からでも侵入してしまいます。

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「天井裏から聞こえる、運動会のような猛烈な足音。それに加えて、部屋の中にまで染み出してくる、ツンと鼻につく強烈な獣の臭い…。イタチに効くというハーブの忌避剤をホームセンターで買ってきて自分で撒いたり、罠を仕掛けたりしてみたけど、すぐにまた戻ってきてしまう。もう何をしても無駄なんじゃないか、この臭いと騒音から一生解放されないんじゃないかと、本当に気が滅入ってしまう…」

— これは、イタチの執着心の強さと強烈な臭いに、精神的に追い詰められてしまう、典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:イタチ

  • 追い出し可能(補助的措置)
    イタチが嫌がる臭いの忌避剤や燻煙剤を使用し、一時的に建物から追い出します。ただし、効果は限定的で、根本的な解決にはなりません。
  • 侵入口の封鎖最重要
    直径3cmという僅かな隙間も見逃さず、プロ用の頑丈な資材で徹底的に封鎖します。イタチの侵入を物理的に不可能にすることが、唯一の根本対策です。
  • 捕獲可能(要許可・最終手段)
    代表は狩猟免許を所持しており、行政の許可を得た上で、法律に則った捕獲を行うことが可能です。これは、追い出しが困難な場合の最終手段となります。
  • 清掃・消毒必須
    強烈な悪臭の原因となる糞尿や、巣の材料を完全に撤去します。イタチに付着しているノミ・ダニのリスクも考慮し、専門の薬剤で徹底的に消毒します。

※イタチ(オス)は鳥獣保護管理法で守られており、許可のない捕獲は禁じられています。私たちは、許可申請のサポートから、追い出し、封鎖、そして最終手段としての捕獲まで、お客様の状況に応じた最適なプランをご提案します。

著者の現場観察ノート

「彼らの侵入は、あなたの家が“別の問題”を抱えているサインかもしれません」

—— 私の経験上、イタチの侵入被害は、しばしばネズミの被害とセットで起こります。つまり、イタチの侵入に気づいたということは、その餌となるネズミが、すでにあなたの家に棲みついている可能性が高い、ということです。私たちは、イタチだけでなく、その根本原因となっているネズミの対策も同時に考える必要があります。

イタチは、とにかくすばしっこい。天井裏での走り回る音の大きさは、害獣の中でもトップクラスです。そして、その細い体で信じられないような隙間から出入りします。素人の方が一生懸命に穴を塞いでも、プロが見れば「ああ、そこじゃないんです…」というケースが後を絶ちません。

彼らは臭いでマーキングをするため、一度気に入った場所への執着心は非常に強い。だからこそ、最初の対策で、専門家がその全ての侵入経路を完璧に断つことが、再発を防ぐ唯一の道なのです。

イタチのよくあるご質問

獣のような臭いがして、天井裏で何かが動く音がします。イタチでしょうか?
イタチは強い獣臭を放つため、臭いが大きな判断基準になります。ネズミを追うことがあるので、小さい足音に続いて、何かを追いかけるような大きな足音がしたら、イタチかもしれません。
イタチによる被害には、どんなものがありますか?
強烈な悪臭と騒音による精神的ストレスが最も大きな被害です。また、屋根裏の断熱材を荒らして巣にしたり、体に付着したダニやノミを屋内に持ち込んだりする衛生的なリスクもあります。
自分で駆除することはできますか?
イタチは鳥獣保護管理法の対象で、許可のない捕獲は禁止されています。また、追い詰めると非常に攻撃的になり、噛みつかれると深い傷を負う危険があるため、安易な接触は避けるべきです。

ムササビ|高所から滑空する音、侵入のサインとは

建物内の穴から顔を出すムササビ
長野県飯田市で撮影されたムササビ。
  • 大きさの目安:頭胴長28~41cm、体重0.5~1.3kg。体を広げて滑空する姿から「空飛ぶ座布団」と表現されることもあります。
  • 音・鳴き声:夜中に「ドスン!」と屋根に何かが着地するような音や、「ガサゴソ…」と天井裏を這い回る音がします。「キュイー、キュイー」と甲高く鳴くこともあります。
  • 食べ物:草食性で、木の葉、芽、種子、果実などを食べます。人間の食べ物を積極的に狙うことはほとんどありません。
  • フンの特徴:1〜2cmほどの、黒くて丸っこいフン。柿の種のような形にも見えます。一箇所にまとまっていることが多いです。
  • 侵入口:体が非常に柔らかく、数cmの僅かな隙間があれば侵入してしまいます。特に、屋根に接した木の枝から飛び移って侵入するのが得意技です。

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「夜、屋根に『ドサッ』と何かが着地する音で目が覚める。その後、天井裏を『ガサゴソ、ガソゴソ…』と大きなものが這い回る音が朝まで続く。ムササビはかわいいイメージがあるけど、毎晩これでは寝不足でたまらない。ライトを当てたり、棒で突いたりしても、次の日にはまた戻ってくる。自分で塞いだ金網も、いつの間にかこじ開けられてしまった…。どうすればいいんでしょうか…?」

— これは、ムササビの騒音被害と、その執着心の強さに悩まされる、典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:ムササビ

  • 追い出し可能
    ムササビが嫌がる臭いの忌避剤や、煙を充満させる燻煙剤を使用し、建物の外へ自主的に出て行ってもらうよう促します。
  • 侵入口の封鎖最重要
    全てのムササビが外に出たことを確認した後、侵入経路となっている全ての隙間を、プロ用の頑丈な資材で徹底的に封鎖します。滑空してくる高所の対策も必須です。
  • 捕獲不可(法律で禁止)
    ムササビは鳥獣保護管理法で厳しく守られており、許可なく捕獲・殺傷することは法律違反です。私たちは、法律を遵守し、ムササビを傷つけない方法でのみ対策を行います。
  • 清掃・消毒必須
    巣の材料にされた断熱材の補修や、糞尿の清掃・消毒も行います。衛生的な環境を取り戻し、再発の痕跡を消すことも重要です。

※ムササビを無許可で捕獲すると「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。私たちは、法律を完全に遵守し、ムササビを傷つけることなく、安全に問題を解決することをお約束します。

著者の現場観察ノート

「彼らは、森の静かな住人。その“お引越し”には、特別な作法が必要です」

—— ムササビは、日本固有の貴重な生き物です。彼らが家に侵入するのは、森と住宅地が近くなった現代ならではの問題。彼ら自身に悪気は全くありません。そして、法律で非常に手厚く保護されている、という事実をまず知っていただきたいと思います。

だからこそ、私たちの仕事は「駆除」ではなく、あくまで「お引越しのお手伝い」です。

まずは、彼らが嫌がる安全な薬剤や煙を使って、建物の中から自主的に出て行ってもらう。そして、最も重要なのが、彼らが寝床に戻ってくる前に、全ての侵入口を完璧に塞いでしまうこと。やっぱり高いところから入りますからね。屋根に伸びた木の枝を剪定するなど、彼らが家に近づくための“滑走路”をなくす作業も同時に行います。

ムササビ対策は、動物への敬意と、法律の知識、そして建物の構造への理解。この3つが揃っていなければ、成功しません。

ムササビのよくあるご質問

ムササビが家に住みつくと、どんな現象が現れるんでしょうか?
主に天井裏へ住みつくことが多く、夕方から夜間にかけて「ガサゴソ」と這い回る音や、屋根に「ドスン」と着地する音が聞こえたりします。
ムササビによる被害には、どんなことがありますか?
騒音による不眠のほか、巣の材料として天井裏の断熱材をボロボロにされたり、糞尿で天井にシミができたりする被害があります。稀に配線をかじることもあります。
自分で追い出すのは問題ありませんか?
ムササビは法律で保護されているため、許可なく捕まえたり傷つけたりすることはできません。また、高所に巣を作ることが多く、無理な作業は転落などの危険も伴います。安全な対策は専門家にご相談ください。

鳥類(ムクドリなど)|巣作りによる糞・ダニ被害

田んぼの中のムクドリ
ムクドリ。都市部でも集団で行動し、巣を作ります。
  • 大きさの目安:全長約24cm、体重約80~90g。ヒヨドリより少し小さいくらい。ずんぐりとした体型で、オレンジ色のくちばしと脚が特徴です。
  • 音・鳴き声:「ギャーギャー」「キュルキュル」など、非常に騒々しく鳴きます。特に朝夕、集団でいる時の騒音はかなりのものです。
  • 食べ物:雑食性で、昆虫や木の実、果物などを食べます。
  • フンの特徴:液状で白っぽいフン。巣の下や、ねぐらにしている電線の下などに大量に落とされます。
  • 巣を作る場所:雨戸の戸袋、換気口、カーポートの隙間、屋根の隙間など、雨風をしのげるあらゆる場所に巣を作ります。

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「ベランダの雨戸を開け閉めするたびに、カサカサと音がして、藁やフンが落ちてくる。明け方に鳴き声がするから、鳥の巣を作られているみたいだけど、一番怖いのは『ダニ』。巣の中には無数のダニがいると聞いて、洗濯物を干すのも怖いし、窓も開けられない。子どもが刺されたり、アレルギーになったりしたらどうしよう…。」

— これは、ムクドリの巣作りが引き起こす、騒音や汚れ以上に深刻な「衛生害虫」への恐怖に関する、典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:鳥類(ムクドリ)

  • 巣の撤去可能(時期厳守)
    卵やヒナがいる巣は、鳥獣保護管理法で撤去が禁じられています。ヒナが巣立ったことを確認した後、安全に巣を撤去します。
  • 侵入口の封鎖最重要
    巣があった場所や、巣を作られそうな他の場所(戸袋、換気口など)を、防鳥ネットや専用の資材で物理的に封鎖し、二度と巣を作らせないようにします。
  • 捕獲不可(法律で禁止)
    ムクドリを含むほとんどの野鳥は法律で守られており、捕獲は行いません。あくまで、巣作りをさせない環境を作ることが対策の基本です。
  • 清掃・殺ダニ処理必須
    巣の撤去後、周辺に拡散したダニを専用の薬剤で徹底的に駆除・消毒します。糞尿で汚れた箇所も、菌が残らないよう完全に清掃します。

※卵やヒナのいる巣を無断で撤去すると、法律で罰せられる可能性があります。巣立ちの時期の正確な見極めや、ダニを含めた安全な清掃作業は、専門家にお任せください。

著者の現場観察ノート

「彼らの“マイホーム”建設は、あなたの家の“健康”を蝕むサインです」

—— ムクドリの巣のご相談で、私が最も警戒するのは、巣の中に潜む『トリサシダニ』などの衛生害虫です。お客様の中には、ご自身で巣を撤去した後、家中にダニが広がってしまい、夜も眠れないほどの痒みに襲われた、という方もいらっしゃいます。

だからこそ、私たちの仕事は、ただ巣を取り除くだけではありません。巣の撤去と同時に、プロ用の機材と薬剤で『殺ダニ処理』と『消毒』を徹底的に行うこと。これが絶対条件です。

そして、彼らの執着心は非常に強い。一度巣を作った場所は、安全な場所だと記憶しています。翌年も同じ場所に巣を作ろうとします。最も重要なのは、二度と巣を作らせないこと。戸袋、換気口、屋根の隙間…。彼らが『ここなら良い家が建てられそうだ』と思う場所を全て予測し、先回りして物理的に塞ぐ。ここまでやって、初めてムクドリ対策は完了したと言えるのです。

鳥(ムクドリ)のよくあるご質問

軒下から鳥の声がして、壁にフンが付いています。ムクドリでしょうか?
ムクドリは、家のすき間に巣を作ることがあります。ただ、他の鳥も軒下には巣を作りますから、鳥の姿を確認しましょう。出入りの時間に自分の目で見ることがコツです。
ムクドリなどの鳥による被害には何がありますか?
鳴き声や糞の被害も大きいですが、住宅内に巣を作られると、巣の中にいる大量のダニが家の中に侵入してくることがあります。これが人を刺し、健康被害に繋がるため、非常に危険です。
巣を見つけたら、すぐに撤去してもいいですか?
いいえ、巣の中に卵やヒナがいる場合、鳥獣保護管理法で守られているため、勝手に撤去することはできません。ヒナが巣立つのを待ってから、適切に処理する必要があります。

ヘビ|床下や屋根裏にひそむケースと音の手がかり

沢で発見されたジムグリ
長野県塩尻市の住宅近くの沢で撮影されたヘビ(ジムグリ)。
  • 大きさの目安:住宅地でよく見かけるアオダイショウは、成長すると1m〜2mにもなります。大人の身長を超える長さになることもあります。
  • 音・気配:「ズザザ…」「ズルズル…」と、何か長いものが天井裏の断熱材の上や、壁の中を這うような独特の音がします。
  • 食べ物:主にネズミを捕食します。そのほか、カエルや鳥のヒナなども食べます。
  • フンの特徴:鳥のフンに似ていますが、より大きく、白い尿酸が混じっています。ネズミを丸呑みした後は、毛の塊が混じることもあります。
  • 侵入口:自ら穴を掘ることは少なく、主に餌となるネズミを追って、ネズミが使う穴や隙間から侵入します。床下の通気口や壁の亀裂など、僅かな隙間でも入り込みます。

備考:住宅周辺で見かける主なヘビの種類

一口にヘビと言っても、住宅の近くで遭遇する可能性のあるヘビには、いくつかの種類がいます。多くは無毒ですが、中には毒を持つものもいるため、注意が必要です。

  • アオダイショウ(無毒)
  • シマヘビ(無毒だが、気性が荒い)
  • ジムグリ(無毒・おとなしい/写真のヘビ)
  • ヤマカガシ(有毒)
  • マムシ(有毒)

こんな「不安」に、心当たりはありませんか?

「屋根裏や壁の中から聞こえる、気味の悪い『ズザザー…』という音。最初はネズミかと思った。でも、去年、庭でヘビを見かけたことがある。まさか…と思いつつも、気になって仕方がない。ネズミを食べる“益獣”なんて話もあるけれど、そんなことで安心できるほどの存在じゃない。子どもやペットに何かあったら…?でも、どこにいるのかも分からないし、下手に刺激するのも怖い。どうするのが正解なのか、わからないまま数日が過ぎた。——そうしていたら、さっき。リビングの隅で、“ズルッ”と何かが這うのが見えた。黒く長い影。蛇だ。

— これは、ヘビへの原始的な恐怖と、「益獣」という側面との間で、どう対処すべきか分からなくなってしまう、典型的なご相談ケースです。

かわほりプリベントの対策方針:ヘビ

  • 追い出し・捕獲可能(緊急対応)
    屋内に侵入してしまい、ご家族が恐怖を感じているなど、緊急の場合は、ヘビを傷つけずに安全に捕獲し、然るべき場所へ移動させます。
  • 侵入口の封鎖最重要
    ヘビの侵入は、餌となるネズミがいるサインです。根本的な解決のため、ネズミとヘビの両方が侵入できないよう、建物の隙間を徹底的に塞ぎます。
  • 捕獲(予防目的)不可
    多くのヘビは生態系の一員であり、むやみに捕獲することは行いません。あくまで家屋への侵入を防ぐことが目的です。
  • 清掃・消毒状況による
    糞尿による汚損がある場合に実施します。

※日本の家屋周辺のヘビの多くは無毒ですが、万が一ということもあります。特に、屋内で遭遇した場合は、ご自身で対処しようとせず、すぐに専門家にご相談ください。私たちは、ヘビを無闇に傷つけることなく、安全に問題を解決します。

著者の現場観察ノート

「彼らは“招かれざる客”か、それとも“家の守り神”か。答えは、あなたの家にあります」

—— 「家にヘビが出た」というご相談は、他の害獣とは少し毛色が違います。恐怖でパニックになる方がいる一方で、「守り神だから、殺さずにそっと外に出してほしい」と願う方も少なくありません。

私が現場でまず確認するのは、「なぜ、ヘビがここに来たのか?」ということです。答えはほとんどの場合、一つ。そこにヘビの“ご馳走”であるネズミがいるからです。つまり、ヘビがいる家は、すでにネズミに侵入されている可能性が極めて高い。ヘビは、その問題を知らせてくれる“メッセンジャー”とも言えるのです。

ですから、私たちの本当の仕事は、目の前のヘビを捕まえることだけではありません。その根本原因であるネズミの侵入経路を断ち、家全体を害獣が侵入できない安全な状態にすること。そうすれば、ヘビも自然と寄り付かなくなります。ヘビと共存するか、家から遠ざけるか。その選択は、お客様の自由です。私たちは、どちらの選択肢にも、専門家として最高の形でお応えします。

ヘビのよくあるご質問

屋根裏で「ズザザー」という音がします。ヘビでしょうか?
はい、その可能性はあります。特に、ネズミの気配がしていた後に音が変わった場合、ネズミを追ってアオダイショウなどが侵入したケースが考えられます。
家のヘビは放置しても大丈夫ですか?
多くは無毒なアオダイショウなどで、ネズミを食べてくれる益獣の側面もあります。屋外で見かける程度なら、そっとしておくのが基本です。ただし、屋内で遭遇した場合や、有毒種の可能性がある場合は、安全のために専門家にご相談ください。
自分で捕まえたり、追い出したりしてもいいですか?
むやみに刺激すると、無毒のヘビでも咬みついてくることがあります。咬まれると細菌感染のリスクがあるため、ご自身での対処は推奨しません。特に、屋内にいる場合は専門家に任せるのが最も安全です。

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