SBC信越放送主催「SBCくらしフェア」にてコウモリ・野生動物対策の専門家としてセミナー登壇いたしました

SBCくらしフェアの特設ステージにて、SBCラジオ「もっとまつもと」の塚原正子氏とともに対談形式でセミナー「家とコウモリと…」に登壇する私(かわほりプリベント代表)の様子。
SBCくらしフェアの会場にて。SBCラジオの塚原正子氏と「家とコウモリと…」をテーマに対談を行う様子。

2026年4月5日、長野県松本市のアイネットやまびこドームにて開催された、SBC信越放送主催の大型イベント「SBCくらしフェア(信州エクステリアフェア同時開催)」において、かわほりプリベントがセミナー講師として登壇いたしました。

長野県内の主要メディアであるSBC信越放送が主催する本イベントにおいて、野生動物対策およびコウモリ被害に関する専門家として招聘され、特設ステージにて「家とコウモリと…」をテーマに解説を行いました。進行は、SBCラジオ「もっとまつもと」等でパーソナリティを務める塚原正子氏と対談する形式で実施しております。

本セミナーでは、主に以下の項目について生物学的知見と現場のデータに基づき言及しました。

  • 住宅環境において発生するコウモリ被害の現状と発生メカニズム
  • 家屋の構造的特徴や微小な隙間が及ぼす野生動物の侵入リスク
  • 外構(エクステリア)の環境変化に伴う野生動物との軋轢およびその課題

特にコウモリによる住宅被害については、単なる害獣駆除の枠組みを超え、コウモリの生態系における役割や家屋へ定着するプロセス、生活環境へ及ぼす物理的・衛生的な影響など、学術的な視点を交えて実態を提示しました。

また、今回は「信州エクステリアフェア」が同時開催されている背景を踏まえ、住宅の外周環境(庭や外構設備)の構造が野生動物の動態にどのような影響を与えるかという点についても、専門的な情報を提供しております。

テレビ局が主催する規模の公開イベントにおいて、家屋と野生動物の関係性に関する客観的かつ専門的な情報を広く発信する機会となりました。今後も、野生動物との適切な距離感の維持と住環境の保全に向けて、正確な知見の提供に努めてまいります。

この記事の執筆者・監修者

かわほりプリベント代表 山岸淳一

山岸 淳一 (Junichi Yamagishi)

かわほりプリベント代表。長野県を拠点に、コウモリや野生動物の研究をしながら、駆除対策の依頼には直接現場で対応している。動物と人間との間に生じた曖昧な境界線を整えることが使命。研究の専門領域は、長野県に生息するコウモリの生態研究(特に上高地や乗鞍高原など山岳地帯の希少種コウモリ)と、コウモリや野生生物の住宅や建築物への侵入メカニズムの解析研究。ハウスメーカー住宅から大学病院、重要文化財、古墳まで駆除対策の実績多数。SBC信越放送ラジオ「かわほり先生の生き物万歳」(毎月第4木曜)にレギュラー出演中。三度の飯よりコウモリが好き。

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