塩尻市のコウモリ駆除と被害相談
外壁や水切りの上に落ちている黒いフンは、コウモリ侵入のサインです。
塩尻市のコウモリ被害が多い地区、立地、環境の傾向
塩尻市にはウサギコウモリやキクガシラコウモリなど複数の種類が生息していますが、住宅被害に関するご相談の7〜8割は、人間の建物に依存して生きるアブラコウモリ(家コウモリ)によるものです。この種は大門、広丘、洗馬、片丘など、住宅がある場所であれば市内全域で広く見られます。
塩尻市の被害発生メカニズムには、特有の地形が大きく関係しています。奈良井川と田川という2つの河川が、国道や高速道路と平行して流れています。川や山、田んぼで発生した大量の昆虫が、交通インフラや住宅街の明るい照明に引き寄せられます。コウモリは「餌場のすぐ近くに住む」習性があるため、この光の帯に沿った住宅地が格好の住処となってしまうのです。
さらに近年、ご相談が急増しているのが「ここ10年ほどで造成された新しい住宅街」です。塩尻駅の南北に広がる開発エリアや、広丘高出、吉田などで新築住宅への被害が相次いでいます。もともと空き地や田畑などのオープンスペースとしてコウモリの「狩り場」だった場所に新しい家が建つと、コウモリはそこを絶好の新しい隠れ家としてそのまま利用し始めます。「新築だから大丈夫」ということはなく、環境の変化が直接コウモリの定着に結びついています。
塩尻市でコウモリ被害に遭いやすい家の3つの共通点
長野県内でコウモリの被害に遭う住宅には、実はいくつか明確な共通点があります。
以下の3つのうち、もし「2つ以上」当てはまる場合、私の経験上、自然に被害が収まることはほぼありません。
1. 外壁がざらざらしている(吹き付け塗装など)
コウモリが日常的にとまる外壁には、このような黒ずみ(こすれ跡)が残ります。
コウモリは夜間に休憩する際、ツルツルした壁ではなく、爪が引っかかりやすい外壁の家を好んで選びます。
2. 家の前が開けている
飛翔能力が高いコウモリですが、着地や離陸、旋回をするためにはある程度のオープンスペースが必要です。
家の前が駐車場や道路で広く開けている家は標的になりやすいです。
3. 周辺に用水路、河川、池、田んぼ、草や木が多い空き地がある
水場や自然豊かな場所からはコウモリの主食となる小さな羽虫が大量に発生します。
餌場が近い家は、コウモリにとって最高の「レストラン付きホテル」となってしまいます。
野生動物と人間の「境界線」を整える
長野県のコウモリ生態を熟知する代表の山岸が、現場の調査から施工まで責任を持って対応します。
こんにちは、かわほりプリベントの山岸淳一です。私は保健所および大手害虫駆除会社での実務を経て、「コウモリや野生動物と仕事がしたい」とひとりで独立し、かわほりプリベントという野生動物対策の事業を立ち上げました。
現在は、その代表として、現場での対策だけでなく、地元・信州のコウモリの学術的な生態研究にも深く携わっています。
日本ペストロジー学会での研究発表や、メーカーとの対策製品共同開発、SBCラジオへの出演など、現場と研究の両面から「コウモリが大好きだから、人間とコウモリとの軋轢のない距離を作ること」を目指しています。
問題になりやすいコウモリの種類
長野県内には豊かな自然環境があり19種類ものコウモリが生息していますが、日本の家屋に住みつき、住宅被害をもたらすのは、ほとんどがアブラコウモリと呼ばれる種類です。
私たちの現場でのご相談も、7割から8割はこのアブラコウモリによるものです。
住宅被害のほとんどを占めるアブラコウモリ。体重はわずか5〜11グラムほどの小ささです。
アブラコウモリは体重わずか5〜11グラムほどの非常に小さなコウモリです。
コウモリは、写真のような1センチにも満たない(7〜8ミリ)わずかな隙間からでも家屋に侵入します。
そして、上の写真のように7〜8ミリのわずかな隙間があれば建物に侵入します。昼間は外壁の隙間、軒下の通気口、天井裏などに潜み、夕方になると餌である小さな虫を求めて一斉に飛び出します。
狭い隙間や壁の内側には大量のフンが蓄積し、悪臭やダニ発生の原因となります。
住宅に住み着かれると、天井裏や壁の内側に大量のフンが溜まり、獣のような強い臭いが発生します。さらに、長野県内ではコウモリマルヒメダニなどの寄生虫が室内へ移動し、吸血被害をもたらす事例も実際に確認されています。
長野県内において住宅被害として現れるコウモリはほぼ決まっており、この生態を正しく理解することが、根本的な解決への第一歩となります。
コウモリ駆除の基本的な流れ
コウモリ被害を完全に解決するためには、市販の忌避スプレーなどで一時的に追い払うだけでは不十分です。
コウモリは音の指紋で建物を記憶しているため、必ず戻ってきてしまいます。そのため、建物的構造とコウモリの生態に基づいた、確実な工程が必要です。
1. 夕暮れの出巣調査
まずは夕暮れ時にコウモリが巣から飛び立つ様子を直接観察し、専用機器(暗視カメラやバットディテクター等)を用いて、侵入経路と集団の規模を正確に把握します。
2. 安全な追い出し作業
コウモリを傷つけず、安全に外へ逃がすための専用一方通行デバイスを設置している様子です。
コウモリを傷つけない専用の一方通行デバイスを独自に改良した機材を使用し、安全に建物の外へ自然退去してもらいます。
鳥獣保護管理法の観点から、自力で飛べない子育ての時期や冬眠の時期は避け、適切なタイミングで作業を行います。
3. 侵入口の完全封鎖・再侵入防止
コウモリがすべて外に出たことを確認した後、特定したすべての隙間を物理的に塞ぎます。
この際、長野県の高断熱・高気密住宅で重要な通気層の役割を損なわないよう、専門の資材を選定して施工します。
4. フンの清掃・殺菌消毒
防護服を着用し、天井裏に溜まった大量のフンを専用集じん機で徹底的に清掃・消毒します。
天井裏などに溜まったフンを専用の集じん機で徹底的に清掃します。
その後、専用のガス薬剤などを用いて空間消毒を行い、目に見えないダニやノミなどの二次被害リスクを完全に排除します。
コウモリ駆除の費用目安
コウモリ駆除の総額費用は、主に駆除・侵入防止の作業費と、高所作業のための足場代の2つを合算して決まります。
長野県内の一般的な戸建て住宅では、建物の構造上、約半数のケースで足場設置が必要となります。
足場が不要、またははしごで作業可能な場合は、15万円から30万円前後が目安となります。被害が極めて限定的で、対策範囲が局所で済む場合には、5万円から10万円程度で済むこともあります。
一方で、足場設置が必要な場合は、駆除作業費に足場代が加算され、総額で30万円から60万円前後が一般的な目安となります。
実際の費用は、現地で状況を正確に確認した上で、作業費の内訳や足場代を明確に分けた見積書にてご提示いたします。内容にご納得いただけるまで、契約を急かすことは一切ありません。
コウモリ駆除と法律上のルール
日本に生息するすべてのコウモリは鳥獣保護管理法という法律によって守られている野生動物です。
そのため、許可なく勝手に捕獲したり、殺処分したりすることは原則として禁止されています。行政の窓口に相談しても、駆除作業を代行してくれるわけではありません。
一方で、建物からコウモリを追い出すことや、二度と入られないように侵入防止工事を行うことについては、通常は許可が不要です。
かわほりプリベントでは、法令を遵守し、原則としてコウモリを殺さず、安全な場所に自然に出て行ってもらう追い出しと侵入口封鎖を基本方針としています。
生態系の一員である命をむやみに奪わない住み分けのやり方が、モラルの面からも法令の趣旨からも最も望ましい対策であると考えています。
当社のコウモリ駆除が選ばれる理由
かわほりプリベントは、自治体や文化財、大手ハウスメーカーからもご依頼をいただく専門業者です。
長野県特有の高気密高断熱住宅において、家が呼吸するための通気性を維持しながら、7〜8ミリのコウモリの侵入経路だけを確実に防ぐ、圧倒的な建築構造の知見を持っています。
また、寄生虫の研究で培った知見を活かし、ダニやノミ、トコジラミといったご家族の健康を脅かす二次被害のリスクを徹底的に排除する衛生管理まで行います。
コウモリの生態と法律に配慮し、最長6年間の再発防止保証をお付けして、安心をお届けします。
塩尻市でも同じ体制で対応しています。
ご相談から作業完了までの流れ
お問い合わせから施工完了まで、透明性の高いプロセスで進めます。
・お問い合わせ
まずはお電話、メール、LINEでお気軽にご相談ください。状況を丁寧にお伺いします。無理な営業は一切いたしません。
・現地調査
被害状況や建物の構造、侵入経路を直接確認し、根本原因を特定します。
・ご提案と見積もり
調査結果に基づき、最適な対策プランと費用の内訳を明記したお見積もりをご提示します。
・施工
安全にコウモリを追い出し、再侵入を防ぐ封鎖工事と、衛生環境を取り戻すための清掃・消毒を行います。
・完了検査と保証書発行
全ての作業完了後、最終確認を行い、再発防止保証書をお渡しして完了となります。
塩尻市のお客様からよくいただくご質問
Q. 塩尻市ですが、見積もりや調査に費用はかかりますか?
A. 現地調査とお見積もりは基本的に無料で行っております。ただし、他社様との相見積もりを前提とされている場合や、「とりあえず費用だけ知りたい」といった調査のみが目的の場合は、有料での対応とさせていただいております。本気で被害を解決したいとお考えの方にしっかりと向き合うため、何卒ご理解いただけますと幸いです。
Q. 自分で市販の忌避スプレーを使って駆除することはできますか?
A. ホームセンター等のスプレーで一時的に追い払うことは可能ですが、コウモリは帰巣本能が非常に強く、侵入口を物理的に塞がない限り高確率で戻ってきます。また、高所作業の危険やフンに含まれる病原菌・寄生虫のリスクがあるため、専門業者へのご相談を強くおすすめします。
Q. コウモリを自分で捕まえたり、退治(殺傷)したりしてもいいですか?
A. 絶対にやめてください。日本に生息するすべてのコウモリは「鳥獣保護管理法」という法律で守られている野生動物です。そのため、許可なく勝手に捕獲したり、傷つけたり、殺処分したりすることは固く禁じられており、法律違反となります。ご自身で無理に対処しようとせず、安全に追い出す技術を持った専門業者にご相談ください。
Q. 家に住み着いているコウモリの種類は何ですか?
A. 長野県内には19種類ものコウモリが生息しており、実はその多くが環境省や県の絶滅危惧種に指定されています。日本の家屋に住み着くのはアブラコウモリが中心ですが、長野県のような自然豊かな地域では、他の種類のコウモリが住宅を利用するケースも複数あります。希少な生態系を守りつつ、法令を遵守して確実な対策を行うためには、まず専門家が必ずコウモリの種類を正確に判別してから対処する必要があります。
Q. 作業の日数はどれくらいかかりますか?
A. 実際の封鎖工事や清掃・消毒などの作業自体は1日から3日程度で完了します。ただし、コウモリを安全に外へ追い出すための期間や、確実に出て行ったかを確認する経過観察の期間が必要なため、全体の工期としては1週間から2週間程度かかるケースが多くなります。足場が必要な場合は、別途設置と解体の日程が加わります。
塩尻市で対応している主なエリア
塩尻市の全地区で対応しております。以下のリストに記載がない町名や地区にお住まいの場合でも、もちろん対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
大門, 大門一番町, 大門二番町, 大門三番町, 大門四番町, 大門五番町, 大門六番町, 大門七番町, 大門八番町, 大門並木町, 大門幸町, 大門泉町, 大門桔梗町, 大門田川町, 広丘野村, 広丘堅石, 広丘郷原, 広丘高出, 広丘吉田, 高出, 宗賀, 洗馬, 柿沢, 北小野, 塩尻町, 峰原, みどり湖, 片丘, 旧塩尻
塩尻市でコウモリ被害にお悩みの方へ
塩尻市で天井裏の物音やコウモリの糞にお困りでしたら、お早めにご相談ください。
状況を確認したうえで、追い出しから侵入口の封鎖、清掃・消毒まで一貫して対応します。
どこに相談して良いか分からないその不安、まずは長野県のコウモリ対策の専門家である私に聞かせてください。
まずは専門家にご相談ください
無理な営業は一切いたしません。状況を丁寧にお伺いします。
📞 お電話でのお問い合わせ
090-9668-1975受付時間:10:00〜21:00(土日祝も対応)
※現場作業中などで応答できない場合は、代表の山岸より折り返しご連絡いたします。
✉️ メールでのお問い合わせ
contact@kawahoriprevent.jp※通常、24時間以内にご返信しております。
💬 LINEでのお問い合わせ
ID : @861bobrn「友だち追加」後、トーク画面よりご相談内容をお送りください。
ハクビシン・ネズミ等の野生動物対策にも対応
かわほりプリベントでは、コウモリ対策で培った「建物的隙間を読み解く技術」を活かし、他の野生動物の被害にも専門的に対応しています。
- ハクビシン・アライグマ:天井裏での騒音や、断熱材をボロボロにされる被害から住まいを守ります。
- イタチ・テン:非常に狭い隙間から侵入するこれらの動物も、生態に基づいた捕獲・追い出し・封鎖を行います。
- ネズミ類:従来の駆除では解決しなかった再侵入の経路を、一級建築士等との連携による知見で完全にシャットアウトします。
どの動物が相手であっても、山岸本人が現地へ伺い、それぞれの動物に合わせた最適な「境界線」の引き方をプランニングいたします。
営業エリア
新潟県:妙高市、上越市、糸魚川市、柏崎市、十日町市、長岡市、小千谷市
山梨県:北杜市、甲府市、韮崎市、甲斐市、笛吹市
岐阜県:飛騨市、高山市
この記事の執筆者・監修者
山岸 淳一 (Junichi Yamagishi)
長野県を拠点に活動する「野生動物の仕分け屋」。かわほりプリベント代表。動物と人間との曖昧になった境界線を整えることを使命とし、重要文化財から一般宅まで実績多数。SBC信越放送「もっとまつもと!」にレギュラー出演中。三度の飯よりコウモリが好き。

