長野県の住宅に侵入する害獣・野生動物(ハクビシン・イタチ等)の調査・駆除・防除対策

信州の環境を熟知した専門家による害獣と野生動物の対策

長野県の農村風景。手前に道路と収穫後の田んぼ、奥に住宅地と山並みが広がる。

はじめまして。かわほりプリベントの代表、山岸淳一です。私は長野県の塩尻市、自然豊かな農村地帯で生まれ育ちました。

田んぼの畔にはモグラが顔を出し、夜の道を車で走ればキツネが横切る。キジが鳴き、近所のトウモロコシがハクビシンに食い荒らされる。 長野県で暮らす私たちにとって、野生動物は昔から当たり前のようにすぐそばにいる存在です。

彼らが外の自然の中で生きている分には、何の問題もありません。 しかし、ひとたび私たちが暮らす「住宅の中」に入り込んでしまうと、状況は一変します。

夜中の天井裏を走り回る重い足音。壁の中を這う気配。そして鼻をつく獣の臭い。避けがたい衝突です。

この衝突を終わらせるのが、私の仕事です。
長野の環境と動物たちを誰よりも知る人間として、私が直接現場へ向かいます。

長野県での害獣・野生動物駆除・侵入防止工事(一貫対応)はすべて可能

かわほりプリベントでは、建物内に侵入してしまった全ての野生動物に対応することが出来ます。

専門である野生動物の建築物の侵入メカニズム研究の知見を使い、調査・駆除・侵入防止工事・寄生するダニノミ駆除・糞尿の除去消毒・そして法的な駆除の申請。

野生動物の駆除に必要なすべてのステップ、を一貫して行うことが出来ます。

松本市のネズミ被害が発生した建物裏山で、野鼠の生息状況を専門機器で調査する野生動物対策の専門家
岐阜県高山市にて、古民家の外壁隙間に潜むコウモリの有無を、マイクロスコープを用いて丁寧に調査している様子。
岐阜県高山市にて、古民家の外壁隙間に潜むコウモリの有無を、マイクロスコープを用いて丁寧に調査している様子。
上田市のコウモリ駆除で外壁通気層や天井裏へ向けて専用のガス消毒剤を散布する作業
通気層内部と天井裏へのガス燻蒸消毒。目に見えない衛生リスクを隅々まで排除します。

害獣・野生動物の防除を専門家に依頼するべきベストなタイミング

天井裏で足音がする。壁の中から何かの気配がする。 そうした異変を感じた時、多くの方は「そのうち自然に出ていくだろう」と様子を見ます。

結論から言うと、依頼のベストなタイミングは、「何かがいるかもしれない」と最初に異変を感じた、まさにその時です。

外の過酷な自然環境に比べれば、暖かくて雨風も防げる住宅の中は、動物たちにとって最高の安全地帯です。一度入り込んだ彼らは、また必ずやってきます。

室内にシミができたり、悪臭が漂い始めたりして「いよいよ耐えられない」となってからでは、すでに建物の被害は深刻化しています。その段階になると、動物の防除だけでなく、大規模な清掃や建築的な修繕工事まで必要になり、費用も期間も大きく跳ね上がってしまいます。

被害を最小限に抑え、合理的に解決できるのは、初期段階で相手を特定し、侵入経路を断つことです。

部屋の内側から見た、白い天井板にできた茶色いシミ。
部屋の天井に現れた不自然なシミ。これは、天井裏で何かが起きているという「緊急のサイン」です。
天井裏の木製梁と断熱材。断熱材が荒らされ、その上に大量の黒っぽいハクビシンの糞が溜まっている。
先ほどのシミの真上(天井裏)の状況。ハクビシンの糞尿が溜まり、断熱材を腐食させ、室内にまで染み出していました。

長野県の住宅で被害をもたらす害獣・野生動物リスト(ハクビシン・イタチ等)

長野県には、野外で確認されている哺乳類が約50種います。鳥類は約300種、爬虫類も十数種が記録されており、脊椎動物全体では400種以上が暮らしています。

そのなかで、住宅で問題となってしまう生き物は、ごく限られています。

私の経験上、長野県の人家で複数回問題となったことはあるのは、以下の生き物たちです。(畑など農作物被害は除きます)

コウモリ類

  • アブラコウモリ
  • ヒナコウモリ
  • ウサギコウモリ
  • キクガシラコウモリ
  • ヒメホオヒゲコウモリ
  • クビワコウモリ
白い軍手の上で丸まり、密度が高くふっくらとした茶褐色の冬毛をまとったアブラコウモリの接写写真。
長野県伊那市にて撮影された、冬毛に覆われたアブラコウモリ(2025年11月)
体長に匹敵するほどの巨大な耳を垂直に立てたニホンウサギコウモリの正面図。白っぽい腹部の毛と、大きな耳の複雑な脈構造が見て取れる。
ニホンウサギコウモリ(学名:Plecotus auritus sacrimontis)。圧倒的な長さの耳が最大の特徴。冬眠時にはこの耳を翼の下に折りたたんで収納する。長野県の別荘地や古い家屋でも見られる。長野県松本市で撮影。

ネズミ・小型哺乳類

  • ドブネズミ
  • クマネズミ
  • ハツカネズミ
  • アカネズミ
  • ヒメネズミ
  • ジネズミ
  • ヤマネ
  • ニホンリス
粘着シートの上で横たわるクマネズミ。その横に赤いメジャーが置かれ、頭の先から尾の先端までが約34cmであることを示している。
長野県松本市での捕獲事例。個体の特徴(尾長、耳介の長さなど)を詳細に計測。
トレイルカメラが捉えた、夜間に雨どい(たてどい支持具)を登るネズミの姿。画面上部にカメラ設定が表示されている。
長野県安曇野市。見えない場所での侵入経路特定のため、雨どいにトレイルカメラを設置。夜間に雨どい(たてどい支持具)を垂直に登るクマネズミを捉えました。

中・大型哺乳類

  • ハクビシン
  • アライグマ
  • イタチ
  • テン
  • ムササビ
  • キツネ
  • タヌキ
捕獲カゴの中でこちらを見つめるハクビシン。鼻筋に白い線がある特徴が鮮明に写っている。
長野県内の現場で捕獲されたハクビシン。鼻筋の白いラインが特徴的です。夜行性で、住宅の天井裏を繁殖場所やねぐらとして利用します。
捕獲カゴの中で周囲を警戒するイタチ。細長い体と褐色の毛並み、目の周りの濃い模様が確認できる。
長野県内で捕獲されたイタチ。わずか3センチ程度の隙間があれば住宅内に侵入可能です。断熱材を汚染するだけでなく、家畜やペットを襲う被害も発生します。

鳥類

  • ドバト
  • ムクドリ
  • ツバメ
  • セキレイ
  • スズメ
  • カラス
  • アカゲラ(キツツキ)
  • アオゲラ(キツツキ)
住宅や倉庫のH鋼(鉄骨)の上に止まっている1羽のドバト
長野県松本市の現場にて。倉庫や車庫のH鋼はドバトにとって格好の休息場所となり、真下への大量のフン害を引き起こします。
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長野県塩尻市にて。カラスは学習能力が高く、庭の木などを営巣場所に選ぶことがあります。

爬虫類

  • アオダイショウ
  • ヤマカガシ

かわほりプリベントでは、上記リストにある生き物すべてに対応することができます。

長野県では、希少な生き物や絶滅危惧種も住宅へ侵入してしまうことがある

自然豊かな長野県では、希少な生き物が建物に侵入してしまうことがまれにあります。被害を起こしている生き物をきちんと判別し、法律を守って、人間と衝突しないような対策をすることが、かわほりプリベントの使命です。

コウモリとネズミの被害について

特に被害の多い「コウモリ」と「ネズミ」の専門記事

この2種に関しては、特異な生態に合わせた専用の資材と技術が必要です。それぞれの専門記事をご確認ください。

ネズミに関する専門記事

▶ ネズミの被害や対策はこちら

動物や鳥の正体がわからなくても、現場の痕跡から特定・相談可能

天井裏で音がするけれど、何の動物かわからない。姿を見ていないから相談していいのか迷っている。 そのような段階でも、そのままご連絡ください。

  • 夜の何時ごろに、どんな足音がするのか
  • どのような鳴き声が聞こえるか ・家のどのあたりから、どんな臭いがするのか
  • 見つけたフンはどのような形や大きさか

これらの情報をもとに、現場で調べることができます。

LINEとメールの相談窓口を用意しています。 被害状況や見つけたフンなどの写真があれば、スマートフォンなどで撮影してお送りください。より迅速な特定が可能です。

「何かがいる気配がする」という段階で構いません。被害が深刻化する前にご相談ください。

参考として、長野県内でよく相談を受けるイタチとハクビシンの足裏画像を提示します。犬や猫などのペットとは明確に異なる特徴を持ちます。現場に残された足跡とこれらの知見を照合することで、対象の正確な判別が可能です。

イタチの足裏のアップ。5本の指と、鋭い爪、肉球の形が鮮明に写っている
長野県松本市で捕獲されたイタチの足裏。指の配置や爪の形を確認することで、現場に残されたわずかな足跡からでも種を正確に特定します。
捕獲カゴ越しに見えるハクビシンの足裏。厚みのある肉球と、特徴的な指の並びが確認できる。
長野県塩尻市にて。ハクビシンの足裏は厚く、独特の形状をしています。天井裏に残された足跡をこれらと比較し、侵入ルートを割り出します。

調査・ご相談窓口

LINEやメールでのご相談、写真の送付はこちらから

お問い合わせ・ご相談はこちら

この記事の執筆者・監修者

かわほりプリベント代表 山岸淳一

山岸 淳一 (Junichi Yamagishi)

かわほりプリベント代表。長野県を拠点に、コウモリや野生動物の研究をしながら、駆除対策の依頼には直接現場で対応している。動物と人間との間に生じた曖昧な境界線を整えることが使命。研究の専門領域は、長野県に生息するコウモリの生態研究(特に上高地や乗鞍高原など山岳地帯の希少種コウモリ)と、コウモリや野生生物の住宅や建築物への侵入メカニズムの解析研究。ハウスメーカー住宅から大学病院、重要文化財、古墳まで駆除対策の実績多数。SBC信越放送ラジオ「かわほり先生の生き物万歳」(毎月第4木曜)にレギュラー出演中。三度の飯よりコウモリが好き。

長野県の害獣・野生動物対策のFAQ

Q
天井裏で足音がしますが、何の動物かわかりません。相談してもよいですか?
A

ご相談可能です。ご依頼の多くが対象を特定できていない状態からのスタートです。現場に残されたフン、足跡、毛、建物の破壊状況などの痕跡から、対象を正確に同定します。現在の症状(音の時間帯、臭いなど)をそのままお伝えください。

Q
コウモリやネズミ以外の動物にも対応していますか?
A

対応可能です。長野県で人家に侵入するハクビシン、イタチ、テン、アライグマなどの中型哺乳類、およびドバトやカラスなどの鳥類への防除実績があります。

各野生動物の生態と建築構造を照合し、それぞれの種に合わせた封鎖工事と糞尿の清掃・消毒を一貫して行います。

Q
自分で天井裏を確認したり、捕獲したりしてもよいですか?
A

鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)により、許可のない野生動物の捕獲は原則として禁止されています。

また、暗い天井裏での作業はダニや病原菌の吸入リスクが伴います。ハクビシンやイタチなどは感染症の媒介や噛みつきによる受傷リスクがありますので、おすすめできません。

Q
屋根裏に動物がいる気配を放置すると、建物はどうなりますか?
A

被害は時間とともに深刻化し、建築的なダメージと衛生的なリスクが拡大します。ハクビシンなどは決まった場所で排泄を繰り返すため、糞尿で断熱材や天井板が腐食し、室内にシミや悪臭が発生します。

また、動物に寄生するダニやノミが室内に移動し、住人に健康被害をもたらすこともあります。自然に出ていくことはないため、被害が拡大して大規模な修繕工事が必要になる前の早期対応が重要です。

Q
駆除や防除の費用はどのような基準で決まりますか?
A

費用は、対象となる動物の種類、建物の構造と広さ、被害の進行度合い、そして物理的に封鎖すべき侵入経路の数と難易度によって決まります。

これらに加え、糞尿の清掃範囲や消毒・殺虫処理の必要性を客観的な事実に基づき評価します。そのため、必ず現場で痕跡や隙間を直接確認し、必要な防除工程を論理的に組み立てた上で、正確なお見積もりをご提示しています。

Q
長野県で主に問題となる野生動物や害獣にはどんなものがいますか?
A

長野県の住宅で特に被害相談が多いのは、ハクビシン、イタチ、テンといった中型哺乳類です。これらはわずかな隙間から屋根裏に侵入し、騒音や糞尿被害をもたらします。

また、鳥類ではドバトやカラスによる被害が頻発します。コウモリやネズミ類の侵入も非常に多く、自然と住宅地が隣接する長野県特有の環境により、多様な生き物が暖かく安全な家屋を標的にします。

野生動物駆除・防除の対応エリア

長野県:中信地域(松本・安曇野・木曽など)

松本市、塩尻市、安曇野市、大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村、木曽町、上松町、南木曽町、木祖村、王滝村、大桑村

長野県:南信地域(諏訪・伊那・飯田など)

諏訪市、岡谷市、茅野市、伊那市、駒ヶ根市、飯田市、下諏訪町、富士見町、原村、辰野町、箕輪町、飯島町、南箕輪村、中川村、宮田村、松川町、高森町、阿南町、阿智村、平谷村、根羽村、下條村、売木村、天龍村、泰阜村、喬木村、豊丘村、大鹿村

長野県:東信地域(上田・佐久・軽井沢など)

上田市、東御市、佐久市、小諸市、坂城町、青木村、長和町、軽井沢町、御代田町、立科町、小海町、川上村、南牧村、南相木村、北相木村、佐久穂町

長野県:北信地域(長野・須坂・中野など)

長野市、千曲市、須坂市、中野市、飯山市、信濃町、小川村、飯綱町、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、栄村、高山村

新潟県・山梨県・岐阜県

新潟県:妙高市、上越市、糸魚川市、柏崎市、十日町市、長岡市、小千谷市

山梨県:北杜市、甲府市、韮崎市、甲斐市、笛吹市

岐阜県:飛騨市、高山市