事業紹介と実績|かわほりプリベント

かわほりプリベントの専門性と強み

かわほりプリベントは、いわゆる駆除業者とは少し違います。

長野県のコウモリや野生生物の生態研究をして、建物への侵入メカニズム解析研究をしています。

その知見をもって、一般住宅、大学病院、重要文化財まで、現場で実際に駆除・対策をする専門家です。

直接責任施工の徹底

侵入経路調査から施工の管理まで、代表の山岸淳一がすべての工程に直接責任を持ちます。

研究と現場の相互還元

生き物の生態研究をする。

その結果を建築物への野生動物の侵入メカニズム解析研究に応用して、今までになかった知見と技術を作る。

さらにそれらを実際の現場で、自ら理論に基づいた対策をして実証する。

このサイクルで確立された新たな私だけの技術を、今度は汎用製品としてメーカーと共同開発をして、世の中へ新たな対策手法の製品として提供する。

この製品から幅広く得たデータをまた研究材料として自分の現場にフィードバックすることで、技術と製品の改良を目指す。

この仕組みがあるこからこそ、かわほりプリベントは、一般住宅だけでなく、他社にはできないと言われた重要文化財、古墳、医療機関などの難易度の高い課題案件を解決してきました。

法的遵守と安全管理

かわほりプリベントは、野生動物に敬意をもって対峙することを信念としています。

野生動物をできるだけ傷つけないこと。

鳥獣保護管理法等の法令の遵守。だからこそ、学術研究や有害鳥獣駆除に必要な狩猟免状を保持しています。

また、包括賠償責任保険に加入し、駆除や施工に伴う様々なリスクを管理しています。

解決可能な、3つの専門領域

かわほりプリベントでは、野生生物の調査・駆除・対策・工事を行っています。特に3つの領域を専門としています。

野生動物・鳥類の駆除と侵入防止対策

建物に侵入・定着した哺乳類および鳥類の対策を行います。生き物の種類や建物の構造ごとに異なる侵入経路を特定し、駆除だけでなく、物理的な遮断工事を主軸とした対策を講じます。

特にコウモリ類に関しては、独自の強みを持っています。長野県の希少なコウモリの生態の研究、コウモリの建築物の侵入メカニズム解析研究だけでなく、学会発表やメーカーと対策資材の共同開発など、国内業者屈指の知見をもって長野県の現場対策にあたっています。

そして、このコウモリの侵入メカニズム研究は、さまざまな野生動物や鳥、昆虫などの対策に役立っています。

対象生物

・哺乳類:コウモリ、ハクビシン、イタチ、ネズミ、ムササビ、アライグマ、テン、キツネ など

・鳥類:ハト、ツバメ、ヒヨドリ、カラスなど

主な提供内容

  • コウモリの種の特定、及び種によって異なる習性にあわせたコウモリ対策と封鎖工事
  • さまざまな野生動物の侵入経路の特定と封鎖工事
  • 排泄物の清掃、殺菌消毒、消臭処理
  • コウモリに対する外壁ぶら下がり及びナイトルースト対策
  • 鳥類の対策ネットなどの建築物の飛来防止施工
  • 法律に基づいた有害鳥獣駆除
  • 上記に伴う高所作業車や特殊足場工事、野生鳥獣によって傷んだ建築物の塗装・修繕工事

有害な昆虫・不快害虫の駆除と対策・防除管理

カメムシや蜂、ムカデなど、生活環境を脅かす昆虫類の防除を行います。メーカーとの共同研究や対策資材の監修実績に基づき、科学的根拠のある薬剤選定と施工技術を投入します。

対象生物

  • アシナガバチ、スズメバチ(蜂の巣駆除)
  • カメムシ(駆除やサッシ等の構造的弱点を補完する侵入防止対策含む)
  • ムカデ、ヤスデ、ゲジなどの多足類

主な提供内容

  • 防虫ブラシなど侵入防止資材の取り付け施工
  • 科学的エビデンスに基づく薬剤選定と残留噴霧による駆除

吸血害虫・寄生生物の高度専門対策

トコジラミやダニ類など、人間の健康に直結する生物に特化した専門領域です。特に野生動物(コウモリや鳥類)に随伴する特殊な吸血昆虫の識別と防除において、研究者としての知見を活かした精緻な対応を行います。

対象生物(人間及びコウモリ・鳥・野生生物に寄生するダニ類含む)

  • トコジラミ類(トコジラミ、コウモリトコジラミ、ツバメトコジラミ)
  • ダニ類(トリサシダニ、ヒメダニ、イエダニ、マダニ)

主な提供内容

  • 野生動物由来の外部寄生虫に対する同定と殺虫処理
  • 宿泊施設、医療機関、一般住宅における生息調査と駆除

製品・研究

製品開発・監修、技術協力

  • カメムシ対策製品「ムッシバリア」監修 株式会社バーテックの窓サッシの構造的弱点を補完する防虫資材(2025年12月発売)。(記事リンク
  • コウモリ対策製品の共同開発
    • アブラコウモリ専用の自然に追い出せる一方通行デバイス「バットアウト」(株式会社バーテックから2026年6月発売・共同開発)(発表記事リンク
    • コウモリの住宅外壁寄り付き防止及びナイトルースト対策「バットスライド」(株式会社バーテックから2026年6月発売・共同開発)(発表記事リンク

学会発表

  • 長野県朝日村コテージにおけるカメムシ等の複合的対策:多様な専門家の連携とその効果」. 第40回日本ペストロジー学会, Gメッセ群馬, 令和6年12月3日・4日. 山岸淳一・伊藤優一・相阪国広・竹中永典・北澤伊織・今坂弘章・駒井政知・光明大樹・松葉健治. (記事リンク
  • コウモリの1m以下低所侵入3事例-古民家・別荘・古墳における床下・基礎・地表穴の記録と考察」. 第41回日本ペストロジー学会, 新潟市民プラザ, 令和7年11月6日・7日. 山岸淳一. (記事リンク

メディア出演・監修実績

講演・研修会講師の実績

  • 宮崎県薬剤師会 学校薬剤師部会研修講師(2026年3月8日) 演題「現場のプロが教える学校施設の野生生物・害虫対策と市販殺虫剤の科学的活用フロー」(記事リンク
  • 松本保健福祉事務所 研修会講演:山小屋におけるトコジラミ防虫対策の講演(北アルプス山小屋友交会 2024年・2025年)。(記事リンク
  • 法人研修実績:観光旅館組合、有名リゾートホテル(上高地帝国ホテル等)での研修会講師。
  • コウモリフェスティバル2025(2025年9月):住宅に侵入するコウモリでの課題を講演。演題「建築物におけるコウモリ侵入の事例と対策の現状 ー現場視点から考える共存と課題ー」(記事リンク

事業運営者の情報

項目内容
屋号かわほりプリベント
代表者山岸 淳一(ワイルドライフオペレーター)
代表者プロフィール・実績情報https://kawahoriprevent.jp/profile-junichi-yamagishi/
所在地〒399-0711 長野県塩尻市片丘10387-3
連絡先090-9668-1975 / contact@kawahoriprevent.jp
所属学会日本哺乳類学会、日本ペストロジー学会
所属団体クビワコウモリを守る会、コウモリの会
事故時の損害保険について事業に伴う包括賠償責任保険に加入しています
野生動物の免許についてコウモリの学術研究捕獲及び野生動物の有害鳥獣駆除のため狩猟免状を所持しています
営業エリア長野県全域、新潟県・山梨県・岐阜県の一部地域 (高所、山間部、別荘地、文化財建築などの特殊環境に対応) https://kawahoriprevent.jp/locations/
主要取引先・実績先国立大学法人信州大学、信州大学医学部附属病院、北アルプス山小屋友交会、上高地観光旅館組合、上高地帝国ホテル、長野県住宅供給公社、各自治体、ハウスメーカー各社

症状から動物の正体を特定する:診断ガイド(フロントエンド・サービス)

正体のわからない物音や汚れは、解決への重要な証拠です。かわほりプリベントでは、以下の診断ガイドを通じて、依頼者自身が科学的な視点で現状を把握できるよう支援しています。

音や鳴き声から探す

天井裏や壁の中から聞こえる音の種類や、鳴き声の特徴から侵入者を特定します。

https://kawahoriprevent.jp/wildlife-topics/wildlife-sound-signs/

フンや痕跡から探す

ベランダや軒下のフンの形状、あるいは外壁に残された白い尿の跡を実際の写真と比較して特定します。

https://kawahoriprevent.jp/wildlife-topics/wildlife-feces-guide/

動物特定オンラインガイド(総合案内)

家屋に侵入する代表的な8種類の動物について、生態データと現場の観察記録を網羅しています。 https://kawahoriprevent.jp/wildlife-removal/

この記事の執筆者・監修者

かわほりプリベント代表 山岸淳一

山岸 淳一 (Junichi Yamagishi)

かわほりプリベント代表。長野県を拠点に、コウモリや野生動物の研究をしながら、駆除対策の依頼には直接現場で対応している。動物と人間との間に生じた曖昧な境界線を整えることが使命。研究の専門領域は、長野県に生息するコウモリの生態研究(特に上高地や乗鞍高原など山岳地帯の希少種コウモリ)と、コウモリや野生生物の住宅や建築物への侵入メカニズムの解析研究。ハウスメーカー住宅から大学病院、重要文化財、古墳まで駆除対策の実績多数。SBC信越放送ラジオ「かわほり先生の生き物万歳」(毎月第4木曜)にレギュラー出演中。三度の飯よりコウモリが好き。